
最近「美貌」の始まりや生い立ちについて調べていく中で、「美貌」という漢字はそもそもどうやって出来たのか気になり、調べてみました。
調べていく中で実は・・・羊から来ていたことがわかりました。
皆さんはまず、「美貌」と聞いて何を思い浮かべますか?
羊を思い浮かべますか?笑
現代の日本人にとって、美貌と聞いてすぐさま「羊」を思い浮かべる人は少ないでしょう・・・
まず、「美貌」の「美」についてですが・・・
「美」という漢字は中国最古の字書「説文解字」(中国最古の漢字字書。)によると「羊」+「大」の二文字で構成される「会意文字」だといわれているようです。
会意文字とはいくつかの漢字を組み合わせて作った、もともとの漢字とは別の意味を示す文字です。
羊は古来より神事の際、献物として供えられていた動物だそうで、大きな羊は献物としての価値が高く大きいものは「善」良いものとされていました。
さらに神に供えられる羊は美しく完全であることを求められたことから、「大」+「羊」=「美」の漢字が生まれ、「美しい」という意味を持つようになったとのことです。
そして、のちにすべての「美しい」の意味に用いられるようになったそうです。
また他説では、「美」下の部分の「大」は男性を表していて、古代中国の王が頭に立派な羊の被り物をするその姿が「美」の文字の成り立ちだといわれています。
古代の中国の王が頭に被っていたと言われる立派な羊の被りものの画像は残念ながら見つけることは出来なかったのですが・・・
おそらく筆者の解釈では羊のツノを頭に被っていたのかと思われます・・・
※違っていたら申し訳ありません・・・
また、羊と大(大きい)から成り、神に供える羊が肥えて大きいことから、「うまい」「うつくしい」という意味を表すともされています。
そして、美貌の「貌」も会意兼形声文字で出来ています。→(豸+皃)。
「獣が背を丸くして獲物に襲いかかろうとする」象形(「模様のはっきりした豹」の意味)と「頭が空白の人」の象形
(「外から見た、かたち」の意味)から、「かたち(顔つき(容貌)、姿、ありさま、
外観、振る舞い、動作、飾り)」を意味する「貌」という漢字が成り立ったそうです。
「貌」を使った漢字の例として→全貌(ぜ「んぼう)」・「美貌(びぼう)」・「風貌(ふうぼう)」・「変貌(へんぼう)」
などがあるように、確かに容姿を表す漢字に「貌」という漢字が入っていますね!
これらを合わせて「美貌」という字が出来上がったようです。
上記のことを踏まえると、筆者はついつい羊から作られている加工食品のチーズやヨーグルトを食べたら綺麗になり、羊から作られているダウンやウール素材の服を来ていると美しくなるのかな?思ってしまいます。笑
もちろん・・・美は日々の美に対する努力の賜物だったり、内面から出る仕草や話し方なども含めての「美」なので、羊から用いられて作られた漢字だから、羊から作られている食べ物を食べたり服を着用すれば綺麗になれるというわけではありませんが、羊から作られた食べ物や服を着用することで美に対して自信を持つ活力にはしてみてはいかがでしょうか?