あなたの周りには何かを教えたり、説明するをする際に、ただただ話が長くて結局何が言いたいのかわからなかったり、何をしてほしいのかわからない人っていませんか?
今回は、そんな話や説明が長い人を深掘りしていきます。
話すことや説明がつい長くなってしまう人でも、どうしたら相手に伝わりやすいかもお話ししていきます。
まず、結論から言うと「話が長い=説明が下手」とは限りません。
ただし、話が長くなる人の中には、説明が伝わりにくい人が多いのも事実です。
よくあるパターンを挙げると・・・
【説明が下手な可能性が高い人】
・結論が最後まで出てこない
・必要ない情報まで全部話してしまう
・話があちこちに飛ぶ
・相手が理解出来ているか確認しない
・「何を伝えたいのか」が本人も整理できていない
こういう人は、情報量は多いけれど、聞き手は疲れやすく「結局何が言いたいの?」となりがちです。
【話が長くても説明が上手な人】
例えば、
・難しい内容を順番に丁寧に説明している
・相手が理解に合わせて補足している
・ストーリー性があって最後まで聞ける
・長いけれど、無駄が少ない
この場合は、「長い」というより必要な時間をかけて説明していると言えます。
【話が長くなる理由】
説明上手・下手以外にも、
・相手に誤解されたくない
・真面目で情報を省けない
・完璧に伝えようとする
・おしゃべりが好き
・自分の考えを整理しながら話している
・承認欲求が強く、たくさん話したい
など、さまざまな理由があります。
【見分け方】
一番わかりやすい基準は、「結局何が言いたかったのか」がすぐわかるかどうかです。
・長くても内容が頭に入ってくる人→説明が上手なことが多い
・短くても何を言いたいのかわからない人→説明が下手なこともある
・長くて結論もわからない人→説明が苦手な可能性が高い
つまり、説明の上手さは「長さ」ではなく、「相手に伝わるかどうか」が本質です。
ちなみに、以前別の記事で書いた「頼んでもいないのに説明してくるタイプ」の人は、話が長くなりやすい傾向があります。その背景には「知っていることを全部伝えたい」「誤解されたくない」「教えることで役に立ちたい(あるいは認められたい)」といった心理が重なっていることも少なくありません。
【説明が上手い人とは?】
説明が上手い人は、単に「話が上手い人」ではなく、相手が理解されやすいように情報を整理して伝えられる人です。
特徴を挙げると・・・
①最初に結論を言う
「結論から言うと〜です。」
最初にゴールがわかるので、聞き手は安心して話を聞けます。
②相手に合わせて説明を変えられる
例えば同じ内容でも、
・小学生には簡単な言葉で
・専門家には専門用語も交えて
・初めて聞く人には例え話を使って
というように、相手に合わせて説明の仕方を変えられます。
③必要な情報だけを話す
知っていることを全部話すのではなく、「この人が理解するために必要なのは何か?」を考えて話します。
④話の順番がわかりやすい
例えば、
1.結論
2.理由
3.具体例
4.まとめ
という流れになっているので、頭に入りやすいです。
⑤難しいことを簡単に言える
本当に理解している人ほど、
「つまり〇〇ってことだよ。」とシンプルな言葉で説明できます。
⑥相手の反応を見ながら話す
相手が
・頷いているか
・困った顔をしていないか
・理解出来ているか
を確認しながら話します。
説明は「話すこと」ではなく、相手に伝わることが目的だからです。
⑦一番大事なポイントが伝わる
話が終わった時に、「なるほど、つまり〇〇なんだね。」と聞き手が自然に言える状態を作れます。
一言で言うと・・・
説明が上手い人は、
「自分が話たいこと」ではなく、「相手が理解しやすいこと」を優先して話せる人です。
だから、説明が上手い人は必ずしも話が短いわけではありません。必要なら長く説明しますし、短く済むなら短く終えます。
説明の長さではなく、聞き手が「わかった!」と思えるかどうかが、説明の上手さを測る一番のポイントです。


