「愛される」とは・・・
人は誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
このテーマは最も深く、「愛されるとは何か・・・」は、人類にとって永遠のテーマとも言えるでしょう。
なぜなら、人は生まれた瞬間から誰かとの繋がりの中で生きてきて、「愛されたい」という気持ちは多くの人が持つ基本的な欲求だからです。
ただ、「愛される」の意味は人生の段階によって変わっていきます。
・子どもの頃:「安心して守ってもらえること」
・思春期:「ありのままの自分を認めてもらえること」
・大人になると:「尊重され、一緒に人生を歩んでくれる存在がいること」
そして、多くの人が一度はこんな事を考えます。
・「どうしたら愛されるんだろう?」
・「本当にこの人は私を愛しているのかな?」
・「自分には愛される価値があるのかな?」
だからこそ、恋愛、家族、友情をテーマにした映画や小説、音楽は何百年も作られ続けています。時代が変わっても、この問いは無くならなし、答えが出ないものとも言えるでしょう。
一方で、心理学では少し違う見方もあります。
実は、「愛される人」には特別な才能があるというよりも、
・相手を信頼できること
・自分の気持ちを適度に伝えられること
・相手を尊重できること
といった関係の築き方が影響すると考えられています。
つまり、「愛される」とは単に誰かから好かれることではなく、お互いに安心して関われる関係を築けることでもあるのです。
だから、「愛されるとは何か」という問いには一つの正解はありません。時代が変わっても、人が人と関わる限り、この問いはこれからも考え続けられる「永遠のテーマ」の一つだと言えるでしょう。
そして、心理学や人間関係の観点から更に深掘りし、整理するとこんな風に考えられます。
【「愛される」とは?】
1.存在を大切にされること
・その人が「いてくれる」こと自体に意味を感じてもらえる。
・何かをしたから、役に立ったからではなく、ただそのままで価値があると認められる。
2.安心感を与え合うこと
・そばにいると安心できる。弱い部分を見せても大丈夫だと思える。
・「この人は自分を捨てない」という感覚を持てる。
3.行動や言葉で表現されること
・言葉:「ありがとう」「大事だよ」と伝えてくれる。
・行動:助けてくれる、時間を割いてくれる、気にかけてくれる
・表情:笑顔や視線などの小さなサイン。
4.尊敬されること
・意見を聞いてもらえる
・自分の選択や気持ちが否定されずに受け止められる。
【愛の形は人それぞれ】
心理学者ゲイリーチャップマンの「5つの愛の言語」では、愛の表し方は大きく分けて以下のように異なるとされています。
1.言葉で肯定(褒める、感謝を伝える)
2.一緒に過ごす時間
3.贈り物
4.奉仕行為(助ける、支える)
5.スキンシップ
相手がどの言語を使うか、自分はどれを受け取ると「愛されている」と感じるかによっても、印象は大きく変わります。
【なぜ愛されていないと感じる?】
「愛されるとは何か」と同じように、「愛されていないかも・・・」と考える人も、また多くいます。
「なぜ自分は愛されていないと感じるのか?」は、人によって背景が違いますが、大きく分けるといくつかのパターンが考えられます。
【愛されていないと感じやすい理由の例】
1.期待とズレ
・相手から欲しい言葉や態度が得られないと、「愛されていない」と感じやすい。
・でも相手は別の形で示している可能性もあります(言葉より行動で、など)。
2.過去の経験の影響
・家族や過去の人間関係で「大切にされなかった」記憶があると、今の関係にも投影してしまうことがあります。
3.自己肯定感の低下
・疲れていたり、自分に自信がないとき、「愛されている証拠」が目に入っても気づけなくなりやすい。
4.孤独感や比較
・SNSや周囲の人の人間関係を見て「自分は違う」と感じることで、愛されていないように思えてしまう。
【自分に問いかけてみると良い質問】
・「具体的に、どんな出来事や場面でそう感じた?」
・「その時、本当に〝愛されていない”証拠があった?それとも〝愛を感じられなかった”だけ?」
・「逆に、愛されていた可能性を示す行動はなかった?」
💡ポイント
この時に紙に書き出してみたり、スマートフォーンやパソコンなどのメモでも良いので、自分の目で見て読める状態で気持ちを書き出してみると、真の自分の気持ちに気付けたり、もしかしたら自分がその時そう思ったり、思い込んでしまっていただけの可能性に気づけたり、改善策が見つかるきっかけにもなりますよ。
【最後に】
「愛されるとは何か」そして「なぜ愛されていないと感じるのか」は永遠のテーマです。
学業などのように答えがないからこそ難しいものでもありますが、逆に答えがないからこそ面白いし、相手が変われば似たようなことは仮にあったとしても、全く同じ恋愛にはならないところが醍醐味でもあると思います。
そして一人一人、育った環境や経験、相手の組み合わせが違うからこそ、「愛されるとは何か」への考え方も、また一人一人違うのです。
もし、この答えが出る時が来るのであれば、それは・・・
自分の人生最後の時に、あなたなりの答えが出るのではないでしょうか。